石の本、『海辺の石』ができました。
海辺で拾う石には、長い時間をかけて形作られた美しさがあります。波に洗われ、角が取れ、さまざまな模様が刻まれる。そんな石を拾い、並べ、見立てることの魅力を一冊の本にまとめました。
『海辺の石』は、石好きな方はもちろん、これから石拾いを始める人にも楽しんでいただける本です。
目次より
chapter01 石の小図鑑
海辺で出会う石たちの特徴を、写真とともに紹介します。丸みを帯びた石、縞模様の石、透明感のある石。それぞれに異なる個性があり、同じものはひとつとしてありません。
(火成岩、堆積岩、変成岩、鉱物、化石 など)
chapter02 石の見立て
石をじっと見つめていると、不思議なことに山や雲、波のような風景が浮かび上がることがあります。何に見えるのか、どのように感じるのか。石を見る楽しさについて綴っています。
(風景、海・石、食べ物、生き物、絵画に見立てる など)
chapter03 石を並べる
拾った石を並べると、そこに新しい風景が生まれます。色や形の組み合わせ、並べ方の工夫によって、石の持つ美しさが際立ちます。
chapter04 石を拾うということ
石を拾う時間は、日常から少し離れて、自然の中に溶け込むひとときでもあります。石を拾うことの魅力、そしてその奥深さについて書きました。
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3月10日発売予定(※書店によって異なる場合があります)






静かに石と向き合う時間を、本の中でも感じていただけたらと思います。